ポラな子育て#2「わたしのきもち。」
先日、子どもたちの七五三詣りをしました。
それにまつわるエピソード。
夏の終わりあたり、実母が着物を出してきました。
「これ、まいこが着たやつ。まだ着れるから○○ちゃんにと思って。」
と、娘に羽織らせました。
されるがままだった娘。
はっきり言葉にはしませんでしたが、反応がイマイチだったのは明らかでした。。。
それが分かったので「もう少し近くなったら考えるわぁ〜」とその場を終えました。
そして、いよいよ七五三の準備をと思って、娘に
「七五三の着物どうしよっか?」
と尋ねると、
「おばぁちゃんのとこにあったやつはイヤ!自分の好きなのを選びたい!!」
と。
そうやんな。そりゃそうだ。
思い出、伝統、金銭面…様々な大人の事情でつい押し付けてしまいそうになるところ。
そのあたりを教えていくのも必要なこと。
でも、まずはそこをグググッ〜と一旦脇に置いて、ニュートラルポジションに。
親としてどのような選択肢をとろうか。。。
主人とも話し合い、本人の気持ちを尊重することにしました。
できる限り心の芽を摘まないよう、そこに潤いを与えられるように…という共通の想いがあるからです。
大きなイベント事などは特に。
実母には、これまで大事に保管していてくれたことへの感謝の気持ちと、娘の気持ちを尊重することを伝えました。
自分で選んだ大好きな着物を着て歩く姿は晴れ晴れとしていて、とても大きく成長したように感じました。
とともに、親として、夫婦としての成長も感じ「よくここまできたね!」との心の中で自分自身を褒めてやりました。
まいこ
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