宝塚自然の家にて。《ぽこ研》
「木の枝を2本、探してきてくださ〜い!」
と、言われ、、、
ササッ!と探しにいく5歳の息子。
モジモジしながら、嫌々?探してみる9歳の娘。
(性格出るよね〜)
と、内心思いつつ、観察しておりましたw
すると、息子は「あった!これ、いいかな?」と、爽やかな笑顔で質問。
「うん、いいんじゃない?」と返答すると、よし!とすぐさま2本目探しをスタートし、これまたすぐに決定!
確認&返答作業を終え、るんるんを体で表現しながらミッション完了。
一方、娘は、「えぇーーーー、ない〜。」とやや不服そうにスタート。
「いや、あるやろ〜。探してみー。」と促すも、なかなかエンジンがかからない。
なもので、「これは?」と手頃な木を渡してみるも、不服そう。
(ほんなら、自分で見るければいいのに)と思う自分もありつつ、娘の気持ちを尊重し、また違う木を提案。
次は「長い」と言われたので、ポキッと折ってみたら、、、コクリと頷きました。
そして2本目。
一本目ゲットが起爆剤になったのか、自ら駆け寄り、ゲット。
でも、一本目と比べると、これまた長かったので、今度は自分でポキッと折り、ミッション完了。
この2本の木の枝の先に長短2本の毛糸をくくりつけて、シャボン玉遊びをさせて頂きました。
これがなかなかいまくいかず、困っていたところに
「どうですか?出来てますか?」
とスタッフの方に声をかけて頂き、、、
「いえ、出来てません汗。コツを教えてもらえませんか?」
とお願いすると、とても優しく丁寧に教えてくださいました。
それをジーーーーッと見て聞いていた子供たち。
すぐさま真似っこして、数回の練習ののち、
「できたーーー!!!」
と、なりました。
みんなでシャボン玉完成の度に大いに喜び合い、楽しみました。
うちの場合、息子は里山遊びを幼稚園でたくさん経験させてもらっていますが、娘は外遊びよりおうち遊びが好き。
また、雨が降るとシャボン玉遊び→クラフト作りに変更になることを知らされていて、娘はクラフト作りの方がしたかった。
そんな諸々の事柄が背景にありつつの、木の枝探しのミッション。
私は「楽しい時間にしたいな」との思いの元、本音も横に置きつつw、個別サポート。
今日は、大好きな自然の中でのイベントもあってか、いつもより丁寧にサポート出来た感あり◎
丁寧に対応すること、大事よな〜と、普段の自分を省みたりしてw
そう。
子供の意見を尊重することは心がけています。
どんな小さな選択でも、どんな場面でも、本人の意思や意見を聞きます。
正直、めんどくさいな、と思う時もあります。
が、聞きます。
その選択の一つ一つが、自信や自尊心となり、子供に還っていくと思うからです。
子供が意思や意見を言える場がある事を知ること。
聞いてもらえるという事を体感すること。
も、含まれ、これまた子供の成長にとって大事な要素となると思うのです。
帰宅後、娘から
「シャボン玉、楽しかった♡」
を聞けました。
よかったです☺︎
ポラな子育て研究所レポートでした。
☆素敵なイベントを開催してくださったのは、【宝塚にしたに里山ラボ】さん。
これからも、宝塚の北エリア•西谷で色んなイベントをされていくとのことです。
自然豊かなエリア、お好きな方は要チェックです!
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